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市販のシャンプーの中では、低刺激設計の洗浄成分配合です
コカミドプロピルベタインという両性界面活性剤が主体の洗浄成分になっている珍しい設計のシャンプーです。両性界面活性剤は、一緒に配合された界面活性剤に合わせて、性質が変わる複雑な性能の界面活性剤で、ボタニストの場合、ココイルメチルタウリンNaなどの他の低刺激系洗浄剤と力を合わせて洗浄するといった仕組みになっています。
他にブレンドされている洗浄剤をみていくと、アミノ酸系洗浄剤、カルボン酸系洗浄剤、タウリン系洗浄剤と、のきなみ低刺激なものばかりが採用されていて、とても髪と頭皮にやさしいシャンプーと言えます。
植物の恵みを印象づけるシャンプー、でも植物系の成分はサトウキビエキス・リンゴ酸だけw
ボタニストの由来は、ボタニカル（植物由来）から来ているのだと思いますが、今時珍しいくらい植物エキスの配合が少ないシャンプーです。
植物エキスの効果というのは、正直なところ効果の立証が難しく、夢のある成分ぐらいとしか評価できない、判断のしようのない難しい成分なので、少ないことは逆に評価できることも出来るのでかえって高評価したいくらいですが商品名との矛盾は笑えます。
サトウキビエキスは、一般にアミノ酸を含んでおり保湿効果を発揮する成分と言われております。
リンゴ酸は、シャンプーそのものの防腐剤の働きと、お肌と同じ弱酸性に保つアルカリ調整剤の役割を果たします。更に注目すべきは、お肌や髪の活性酸素による酸化を防止する優秀な抗酸化成分としても働きます。
お肌を守る、グリチルリチン酸2K配合
医薬部外品にも用いられる抗炎症作用が期待できる成分です。
頭皮の炎症をおさえる効果があるので、洗髪ダメージによる炎症を防ぎ、頭皮を健やかに保ち、健康な髪を育てるのに役立ちます。
セラミド2配合
『毛髪の潤いの元』といっても過言ではない成分です。
私たちの髪の潤いを保ってくれるCMCの主成分がセラミドNG（2）です。
ヒト型セラミドの中でも、毛髪の保湿において最も効果が期待できる成分です。
髪の補修にも効果が期待でき、潤いアップとともに、バリア機能の向上が期待できます。
加水分解ヒアルロン酸
化粧水で良く配合される有名な保湿成分ですね。
シャンプーの指通りがよくなり、仕上がりのしっとり感を演出する効果があります。
使用感や質感の良さは、演出とは言え、シャンプーそのものの幸福感はおろか、ダメージ抑制にも繋がる大切な無視できない要素です。
洗浄成分 界面活性剤
コカミドプロピルベタイン
ココイルメチルタウリンNa
ラウロイルメチルアラニンNa
ラウロイルサルコシンNa
ラウレス-4カルボン酸Na
ココイルグルタミン酸Na
洗浄補助成分
ラウラミドプロピルベタイン
デシルグルコシド
コカミドMEA
保湿成分
グリセリン
セラミド2
加水分解ヒアルロン酸
加水分解コラーゲン
抗炎症剤
グリチルリチン酸2K
抗酸化成分
リンゴ酸
植物エキス
サトウキビエキス
エタノール
BG
DPG
コンディショニング成分
ポリクオタニム-10
乳化剤
PEG-30フィトステロール
防腐剤
メチルクロロイソチアゾリノン
その他
チアゾリノン
香料
全成分表示
水、グリセリン、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルサルコシンNa、ラウレス-4カルボン酸Na、ココイルグルタミン酸Na、デシルグルコシド、グリチルリチン酸2K、サトウキビエキス、セラミド2、PEG-30フィトステロール、加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、コカミドMEA、リンゴ酸、ポリクオタニウム-10、エタノール、BG、DPG、チアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、香料
