防腐剤は一般的には、『腐らせないための成分』ですが、
シャンプーに置いて防腐剤は、
『適切な保存条件で3年間は品質が安定するための成分』
と定義出来ます。これが出来ないシャンプーは、消費期限を提示するという約束があるためです。
法律は、
1、腐る事
2、腐らない為の薬品の刺激
両方とも懸念材料であるとしている訳です。
ですから、消費期限の提示の無いシャンプーは、3年間は品質が安定する商品ともいえますよね。
つまり、防腐剤は品質維持、もしくは心配を払拭する目的とした成分といえます。
さて、こうして負の要素ふんだんとして括られる嫌われ者の防腐剤たちですが、
パラべン 1.0g
安息香酸 0.2g
サリチル酸 0.2g
フェノキシエタノール 1.0g
などが有名です。各成分の右に数字を沿えましたがこれは、配合量の上限規制です。
上限規制されている上に、ただでさえ嫌われ者の防腐剤です。商品になるたけ入れたくないのは、私たち消費者はもちろん、メーカーも同じです。しかも、腐る=成分の変化なんてことが起きれば「防腐剤の刺激なんてかわいいもの」と言える程の心配があります。
というわけで、当サイトでは、防腐剤に関しては、むしろ「消費期限の有る無し」「腐りやすいか」にのみこだわって紹介させていただきます。
それらの特徴が無い場合、どんな種類の防腐剤が使われていようとも、最低限の添加がされていて、それについてはとやかく言うべきではないと考えます。詳しくは、腐らないメリットにて
防腐剤は品質の安定性のために配合されている。配合量には制限があり、微量しか含まれていない場合が多いので、
- 防腐剤の刺激より腐る心配の方が影響が大きい
と考えて、あまり神経質に捉えないようにしよう。
主たる成分
配合が嬉しい+αな成分
無くても良い、もしくは、無い方が嬉しいと判断が分かれる成分
植物エキス
皮膜成分